元日本ハムのスレッジ氏がカブス打撃コーチ補佐に 編成本部長は期待「彼は先進的」

日本ハムやパドレスなどに在籍したターメル・スレッジ氏【写真:Getty Images】
日本ハムやパドレスなどに在籍したターメル・スレッジ氏【写真:Getty Images】

日本ハムと横浜で5年プレーし、96本塁打を放ったスレッジ氏

 かつて日本ハムと横浜でプレーしたターメル・スレッジ氏。来季からカブスの打撃コーチ補佐に就任することが決まっている同氏に対し、カブスのセオ・エプスタイン編成本部長が大きな期待を寄せている。

 2008年に日本ハムに入団し、2010年に横浜へ。2012年には再び日本ハムへ復帰し5シーズンで計96本塁打を放ったスレッジ氏。引退後は2015年にカブス傘下でコーチを務め、その後2年間はドジャース傘下の2Aでコーチをしていた。

 地元紙「シカゴ・トリビューン」では「カブスの打撃コーチ補佐ターメル・スレッジについてセオ・エプスタイン『彼は先進的で、上手くフィットするだろう』」と題した記事を掲載。その中で、エプスタイン編成本部長は「彼は大変ダイナミックなコーチだ。(ドジャース傘下のタルサで)名声を高め続けた」と、スレッジ打撃コーチ補佐を高く評価した。

 さらに「彼は(新しい打撃コーチの)アンソニー・イアポスと良い関係性だ。彼らはお互いを上手く補い、お互いに信頼し合っている。彼はコミュニケーション能力が高い。本当に先進的で、上手くフィットするだろう」とも語っているエプスタイン氏。今季はブルワーズにナ・リーグ中地区の頂点を奪われたカブス。新たに加入するスレッジ氏は、来季のV奪還に貢献できるか。

(Full-Count編集部)

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