左膝と右肘の手術を受けたプホルスのリハビリは順調 エプラーGM明かす

エンゼルスのアルバート・プホルス【写真:Getty Images】
エンゼルスのアルバート・プホルス【写真:Getty Images】

イチローの現役最多安打3089にあと7本

 大谷翔平投手のチームメートであるエンゼルスのアルバート・プホルス内野手が、シーズン中に受けた左膝と右肘の手術から順調に回復していると、ビリー・エプラーGMが明らかにした。

 プホルスは8月に左膝、9月に右肘の手術を受けた。来季回復には間に合うとの見通しだったが、エプラーGMによると、現在プホルスは医師から幅広い上半身の運動と、負担の少ない下半身の運動を許可されている。まだバットを振れる状態ではないが、フィジカルコーチとともに回復プログラムに取り組んでいる。

 エプラーGMは「彼(プホルス)が調整に励んでいることは知っている。彼の労働倫理は誰もが理解している」とコメントした。プホルスは来シーズンの開幕に間に合うとアナウンスされているが、順調にリハビリに励んでいるのは間違いないようだ。

 二刀流の大谷が来季は右肘靭帯再建手術(トミー・ジョン手術)のため、打者に専念する予定。トラウト、大谷、プホルスの並ぶ中軸は、エンゼルスの生命線となる得点源だけに、大谷とプホルスの早期復帰はチーム、ファンともに望んでいるところ。来季39歳になるプホルスだが、イチローの持つ現役選手最多の3089安打にあと7本と迫っており、復帰すればイチローを抜いて現役トップに立つ可能性が高い。大谷とともに、来季もその雄姿を早い時期から見たいところだ。

(Full-Count編集部=AP)

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