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ヤンキースがサバシアの男気に“褒賞” 出来高に2投球回足らずも5600万円給付

ヤンキースがCC・サバシア投手に50万ドル(約5600万円)の出来高報酬を与えていたことが明らかになった。ベテラン左腕は今季最終登板で報復死球を当て、退場処分となったため、出来高が行使される155投球回にわずか2回足らず。自身の報酬を省みず、チームプレーに徹した姿に「男気」と称賛の声が挙がっていた。

ヤンキースのCC・サバシア【写真:Getty Images】
ヤンキースのCC・サバシア【写真:Getty Images】

今季最終登板で途中退場、通算155回に届かずも球団“評価”

 ヤンキースがCC・サバシア投手に50万ドル(約5600万円)の出来高報酬を与えていたことが明らかになった。ベテラン左腕は今季最終登板で報復死球を当て、退場処分となったため、出来高が行使される155投球回にわずか2回足らず。自身の報酬を省みず、チームプレーに徹した姿に「男気」と称賛の声が挙がっていた。

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 9月27日(日本時間28日)に行われたレイズ戦に先発したサバシアは、5回にジェイク・バウアーズの手に死球を当てると、直後の6回表にレイズのアンドリュー・キトレッジ投手が、ヤンキースのオースティン・ロマイン捕手の背中付近に球を投げる“報復”。球審が両チームに警告を与えたが、6回裏、サバシアはレイズのヘスス・スークレ捕手の脚に死球を当て、アーロン・ブーン監督とともに即座に退場処分を受けていた。

 サバシアは5回まで1安打5奪三振2死球無失点と好投。出来高が発生する155投球回まで、わずか2回と迫っていたが、躊躇することなく死球を当てた。このため、来季開幕から5試合の出場停止処分を受け、意義申し立てを行っていた。

 だが、ヤンキースは最終的にサバシアに出来高ボーナスを与える決定をしたようだ。ヤンキースのブライアン・キャッシュマンGMは「互いに内密に行ったことなので、公にするつもりはない」と話すなど、球団もサバシア側も出来高が支払われた事実は公表していないが、ヤンキースの今季年俸総額決済の中に50万ドルが含まれており、事実が明らかになった。

 サバシアの代理人を務めるカイル・サウザンド氏は「このヤンキースの決断はとても素晴らしい。CCはとても感謝しているし、来年もヤンキースに戻ること、そして、願わくばワールドシリーズ制覇することを楽しみにしている」と話した。

 2009年以来10年ぶりのワールドシリーズ制覇を目指し、今オフは積極補強を進めるヤンキースだが、来季もサバシアには男気溢れるパフォーマンスが期待されているようだ。

(Full-Count編集部=AP)

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