鷹・和田が3億円減、広島中崎は4500万円増の1億6000万円…18日の主な契約更改

契約更改に臨んだソフトバンク・和田毅【写真:藤浦一都】
契約更改に臨んだソフトバンク・和田毅【写真:藤浦一都】

鷹・松田は現状維持4億円、阪神は梅野が2400万円増

 プロ野球界では18日、複数の球団で契約更改交渉が行われた。2年連続の日本一に輝いたソフトバンクでは松田宣浩内野手、和田毅投手の2選手が交渉を行い、来季の契約を更改した。

 2015年オフに4年契約を結んでいた松田は、現状維持の4億円でサイン。契約の最終年となる来季は、プロ入り時から11年間背負った「5」に背番号を戻し、初心に帰る。左肩痛で今季1軍登板なしに終わった和田はNPB史上3番目、球団では史上最大の下げ幅となる3億円減となる1億円プラス出来高で契約を更改した。

 広島では守護神の中崎翔太投手が4500万円増の年俸1億6000万円でサイン。今季は68試合に登板して4勝2敗32セーブ、防御率2.71と活躍し、3年連続のリーグ優勝に大きく貢献した。松山竜平外野手は3500万円増となる1億円で契約を更改した。

 阪神は正捕手の梅野隆太郎捕手が2400万円増の5000万円で契約を更改。今季はキャリアハイとなる132試合に出場し、初となるゴールデングラブ賞を獲得した。阪神はこれで全選手との契約更改が終了した。

(Full-Count編集部)

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