ロッテ主力3選手が野球教室で子供たちに伝えたこと 「みんな元気があって積極的」

ロッテ・大谷智久、井上晴哉、藤岡裕大が野球教室で指導【写真:(C)PLM】
ロッテ・大谷智久、井上晴哉、藤岡裕大が野球教室で指導【写真:(C)PLM】

大谷、井上、藤岡の3選手がZOZOマリンで野球教室に参加

 12月8日、ZOZOマリンスタジアムにてパ・リーグのオフィシャルスポンサーであるパーソルが協賛した「パーソル パ・リーグTV野球教室」が行われた。少年野球の4チーム、合計65名の子供たちが参加し、指導側としては千葉ロッテの大谷智久投手、井上晴哉内野手、藤岡裕大内野手の3名が登場。少年たちに対して実演を交えながら熱心に指導を行った。

 打撃指導は今季、打率.292、24本塁打、99打点と大ブレイクを果たした井上が担当。「ホームランを打つコツはしっかり見て全力で振ること。バットを持ったら自分が一番!と思ってください」と、自身のバッティングスタイルを基にしたアドバイスを送った。

 その後はティーバッティング、トスバッティングを見守りながら、子供たちに対して指導とアドバイスを実施。「引っ張ろうとするんじゃなくて、ピッチャーに打ち返すイメージで」「いいじゃんいいじゃん、オレはいいと思うよ」と、身振り手振りを交えながら丁寧に指導し、バッティングを終えた子供に拳を突き出してグータッチを交わすシーンも見られた。

 最後に井上は「お父さんとお母さんの言うことを聞いて、しっかり宿題をやるように。じゃないと野球はうまくならないとオレは思う」「野球をやる以上は自分を磨いて強くならないと。野球は楽しいけど、謙虚に、毎日練習をしっかりやるように」と、野球に関することだけでなく、人間性も重要であるという持論も伝え、子供たちと真っすぐに向き合う姿勢を感じさせた。

大谷投手はベテランらしく、筋道の通った指導を見せた

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