“笑ってはいけない”大谷翔平に称賛の声!? マウンド上での「自制心」に高評価

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

6月の登板での“笑ってはいけない”状況の反応に…称賛の声!?

 二刀流の活躍でア・リーグ新人王に輝いた大谷翔平投手。投手としては10試合先発に留まったが、最速160キロ超えの豪速球と切れ味抜群の変化球で三振の山を築いた。そんな新星が、6月6日(日本時間7日)のロイヤルズ戦でメジャー最強捕手に投じた一球、そして、“笑ってはいけない”状況での反応が米国で改めて脚光を浴びている。

 100マイル(約161キロ)オーバーの剛速球と宝刀スプリットで全米で話題を呼んだ「投手・大谷」。今回脚光を浴びたのは、もう1つの“魔球”スライダーだった。

「2018年のピッチングニンジャ・アワードの自制心部門 ショウヘイ・オオタニ」と自身のツイッターで発表したのはロブ・フリードマン氏。本職は弁護士ながらも、カレッジで活躍する息子の投手コーチを務めたことで米メディアで注目されているフリードマン氏。SNS上では「ピッチング・ニンジャ」として投手を様々な形で分析し、現役メジャーリーガーや米メディアからもフォローされる名物セレブだ。

 打撃、投球、そして、走塁でも圧倒的な実力を示す大谷の「自制心」が評価されたのは、メジャー9試合目のマウンドだ。ロイヤルズ戦の初回1死一、二塁のピンチで打席に迎えたのはサルバドール・ペレス捕手。2015年のワールドシリーズMVPで、ゴールドグラブ賞5回受賞を誇る名手。今季は打率.235ながら、27本塁打、80打点でリーグ最高の打撃を誇る捕手として自身2度目のシルバースラッガー賞にも輝いている。

ペレスの“過剰反応“に「笑わなかった」、実は「同じボールを誘うため」!?

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