菊池雄星、マリナーズとの交渉大詰めか 米記者「合意に近づいている」

去就が注目される菊池雄星【写真:編集部】
去就が注目される菊池雄星【写真:編集部】

交渉期限迫る中…「本格的な話し合い」も「関係者によると、他球団も残っている」

 西武からポスティングシステム(入札制度)でのメジャー移籍を目指している菊池雄星投手が、マリナーズと「合意に近づいている」と米記者が伝えた。メジャー球団との交渉期限は米東部時間2日午後5時(日本時間3日午前7時)に迫っているが、交渉は大詰めを迎えているようだ。

 マリナーズは当初から本命球団の1つと見られており、ジェリー・ディポトGMも熱烈なラブコールを送ってきた。さらに、この日、菊池がマリナーズと「面談」するために本拠地シアトルを訪れるとMLB公式サイトがレポートした。

 そして、米ヤフースポーツのティム・ブラウン記者がその後、ツイッターで「ハッピーニューイヤー、シアトル:マリナーズは日本の左腕であるユウセイ・キクチとの合意に近づいているようだ。メジャー関係者がジェフ・パッサン(同じヤフースポーツ記者)と私に伝えた。この27歳はデッドラインの1月2日までに契約しなければならない」と綴った。

 また、MLB公式サイトのマーク・フェインサンド記者は「ティム・ブラウンが報じたとおり、関係者はユウセイ・キクチとマリナーズが本格的な話し合いしていることを認めた。関係者によると、他球団も残っており、キクチとシアトルの間で契約はまだ締結されていない」とツイート。交渉期限が迫り、争奪戦がヒートアップしてきた。

(Full-Count編集部)

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