大谷、大谷、大谷、そして大谷! エ軍HR飛距離トップ5は「大部分ショータイム」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

エンゼルス公式ツイッターが動画公開、4~2位は驚異の“大谷祭り”

 日本ハムから大谷翔平投手が加入し、今や日本で最も知られている球団の1つといっても差し支えのないエンゼルス。そんなエンゼルスの公式ツイッターが、「これらの大部分は? ショータイム!(大谷の愛称)」と題して今季のホームラン飛距離トップ5を集めた動画をアップした。

 大谷の一発はいきなり登場する。ドジャース戦でリリーフ投手、シャグワが投じたインコースのシンカーをフルスイング。打球はぐんぐん伸びていき、センター後方に設置された“ロックパイル”と呼ばれる岩場に直撃。443フィート(約135メートル)の特大ホームランが、この動画の開幕に選ばれた。

 同じ443フィートを記録したのがジャスティン・アップトンの一撃。昨年のワールドシリーズ覇者、アストロズの若手先発右腕マカラーズJr.が投じた魔球、ナックルカーブをうまくすくい上げ、柵越えを確信。打球は先ほどの大谷と同じように“ロックパイル”にたたきつけられた。

 ここからは驚異の“大谷祭り”。インディアンス・クレビンジャーが打った瞬間にがっくり肩を落とした一発から、何と3本連続でランクイン。日本で見せていた桁違いのパワーは、MLBでも脅威となっている。

 そして、飛距離トップを飾ったのは、主砲マイク・トラウトのホームラン。27歳にして2回のMVP、7回のオールスター選出など輝かしい実績を誇るこの外野手が放った一発は、まさに芸術的なものだった。今季から巨人に加入するマリナーズ(当時)救援のライアン・クックが投じた速球を、まさにお手本のようなコンパクトなスイングで弾き返す。完璧な打球は中堅手エレディアの頭上を越え、敵地セーフコ・フィールドのバックスクリーンへと吸い込まれていった。459フィート(約140メートル)の超特大弾となった。

 動画に出てきた3人は今年もエンゼルスに在籍する。大谷を筆頭に、来季はどれほどのアーチの“競演”をみせてくれるだろうか。

【動画】「大部分ショータイム」 エンゼルスが公開した2018年本塁打飛距離トップ5は大部分が“大谷祭り”

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