日ハムドラ1吉田輝、尻回りアップで肉体改造に手応え 「104センチは過去最高」

新人合同自主トレ2日目に臨んだ日本ハム・吉田輝星【写真:石川加奈子】
新人合同自主トレ2日目に臨んだ日本ハム・吉田輝星【写真:石川加奈子】

同期の体にも刺激「万波はケツはすごい」「柿木の足は半端ない」

 日本ハムのドラフト1位ルーキー・吉田輝星投手が10日、千葉・鎌ヶ谷で新人合同自主トレ2日目に臨んだ。

 午前中に行われた10本の坂道ダッシュを余裕でこなすと「秋田で走り込んできたので全然大したことないです」と涼しい顔。「この2日間はすごくいい球を投げられたし、体のキレもすごくあったと思います」と第1クールを納得の表情で終えた。

 練習の最後に実施した形態測定とフィジカルチェックでも大きな手応えを得た。「ケツ周りが100センチ超えていたのでうれしかったです。高校時代もケツと太ももは測っていましたが、104センチは過去最高」と笑顔で明かした。

 今後は体をさらに大きくしていく考えだ。「背中周りや腰周り、上半身の厚さがプロ野球選手とアマチュアの重要な差だと思ったので。そこの筋肉がしっかりしていると、もっといいボールを投げられるのかなと思います。(体が)大きい方が1年間戦い抜く上で体力も減らないかなと」と語った。

 同期の体を見て刺激も受けた。「万波(中正外野手)のケツはすごい。アーチというか、腰からの膨らみ方が。柿木(蓮投手)の足は半端ないです。みんな身長が自分よりデカイので、(自分は)イメージ的にはコロコロというかガッチリしたような感じじゃないと、身長が小さい分、カバーできないんじゃないかなと思います」とライバル心をのぞかせた。

 11日は都内でNPB新人選手研修会に参加し、U18日本代表でチームメートだった中日の根尾昂内野手やロッテの藤原恭大外野手らと顔を合わせる。「ジャパンの時に、太っていじられたので、痩せているのを見せつけてやりたいです。ケツもでっかくなったと教えてあげたいです」と再会を楽しみにしている。

(石川加奈子 / Kanako Ishikawa)

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