元阪神ロサリオが米球界復帰に向けて練習公開 母国ドミニカ共和国で24日実施

阪神から自由契約となったウイリン・ロサリオ【写真:荒川祐史】
阪神から自由契約となったウイリン・ロサリオ【写真:荒川祐史】

敏腕記者ローゼンタール氏報じる「メジャー復帰を目指している」

 元阪神のウィリン・ロサリオ捕手が23日(日本時間24日)にも母国ドミニカ共和国でメジャー球団に向けた練習公開を行うという。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」の敏腕記者ケン・ローゼンタール記者が自身のツイッターで伝えている。

 同記者が22日(同23日)に伝えたところでは「2015年を最後にメジャーでプレーしていないウィリン・ロサリオ捕手/一塁手は、韓国と日本で3季プレーした後、メジャー復帰を目指している。明日ドミニカ共和国で複数球団を対象に練習公開する」とのことだ。

 ロサリオは今オフ、自身のインスタグラムをたびたび更新し、メジャー復帰に向けてトレーニングをしている様子を公開していた。日本から帰国後は母国でのウィンターリーグに参加。24試合に出場し、打率.278、1本塁打、8打点の成績を残していた。韓国や日本では主に一塁手として起用されていたが、本来のポジションでもある捕手復帰にも意欲的で、守備練習に励む姿も伝えていた。

 2016年から2季を過ごしたKBOハンファでは、通算打率.330、70本塁打、231打点の活躍だったが、昨季所属した阪神では1軍と2軍を行き来し、わずか75試合の出場で打率.242、8本塁打、40打点にとどまっていた。

(Full-Count編集部)

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