大島康徳氏が阪神原口にエール「君はまだ若い」「大丈夫だ!焦るな!」

阪神・原口文仁【写真:荒川祐史】
阪神・原口文仁【写真:荒川祐史】

同じ大腸癌で手術「復帰を焦らず今はじっくり治療に専念してもらいたい」

 野球解説者の大島康徳氏が25日、自身のブログを更新し、大腸癌の診断を受けて近日中に手術を受けることが阪神から発表された原口文仁捕手にエールを送った。大島氏は2017年2月にステージ4の大腸癌を患っていることを発表している。

 大島氏は「阪神・原口選手へ『大丈夫だ!焦るな!』とのタイトルでブログを更新。原口のニュースに「驚きました」と明かしている。さらに「彼は26歳。バリバリの現役です。その心中は私にはよく分かります。痛いほど分かります」と原口を思いやり、「原口選手にこの言葉を送ります。大丈夫だ!焦るな!」と綴った。

 さらに、「君はまだ若い。この先の人生は長い。病気が分かり手術・治療に入ると決まってから考えていることは現役復帰のことしかないと思う。当然だ。しかし、復帰を焦らず今はじっくり治療に専念してもらいたい。(治療後のリハビリも含めて)」と力強くエール。「自分を信じて全てを受け入れその先にある目標を見据えてその目標の実現を信じてそのためにじっくりと焦ることなく治療に専念してもらいたい!心からそう思います」と続けた。

 自身は大腸癌の手術を受け、肝臓にも転移しており闘病生活を続けている大島氏。最後は「頑張れ!原口選手。陰ながら、いつも応援していますよ」と力強い言葉で締めくくっていた。

(Full-Count編集部)

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