西武ドラ3山野辺、“生”源田に「見惚れてしまった」 新人合同自主トレは打ち上げ
全10選手が新人合同自主トレを無事に完走、山野辺は「開幕スタメンに選ばれるように」
27日、西武第二球場で行われていた新人合同自主トレが全ての日程を終了した。参加した10選手に大きな故障や体調不良もなく、全員が無事に完走した。
この日初めてブルペンで捕手を座らせて投球したドラフト1位・松本航投手(日本体育大学)は「キャンプでも早い段階からブルペンに入って、実戦登板できるように頑張りたい」と胸を張った。
ドラフト3位・山野辺翔内野手(三菱自動車岡崎)は「やりきりました。ここからがスタートなので、気を引き締めてやっていきたい」と充実感たっぷりに話し「キャンプ、オープン戦が開幕スタメンの基準になる。開幕でベンチ入りしてスタメンに選ばれるようにアピールしたい」と意気込んだ。
今日は新人選手たちが体幹トレを行うすぐ横で昨年のゴールデングラブ賞・源田壮亮内野手がノックを受けており、新人選手たちはその華麗なグラブさばきに釘付けになった。山野辺は「初めて生で見ることができて、新人みんなで見惚れてしまった。全ての流れがきれいで、見習いたい」と目を輝かせていた。
(安藤かなみ / Kanami Ando)