鷹が的確、オリもまずまず…“補強”上手はどこ? 昨季12球団補強検証【パ編】

アルバース、増井が活躍したオリックスも“補強”は上々

◯日本ハム C
マイケル・トンキン投手
53試合4勝4敗12セーブ20ホールド 3.71
実松一成捕手
1試合0打数0安打0本塁打0打点 ―
ブライアン・ロドリゲス投手
9試合3勝2敗0セーブ0ホールド 5.26
オズワルド・アルシア外野手
89試合284打数63安打14本塁打43打点 .222
鶴岡慎也捕手(FA)
101試合239打数58安打2本塁打22打点 .243
ニック・マルティネス投手
25試合10勝11敗0セーブ0ホールド 3.51
藤岡貴裕投手(トレード、途中)
4試合0勝2敗0セーブ0ホールド 6.52

 パ・リーグ3位でクライマックスシリーズに進んだ日本ハム。大谷翔平、増井浩俊らが移籍して戦力ダウンを強いられた中でまずまずのシーズンだったのではないか。マルティネスは結果的には黒星先行となったものの、安定した投球を披露して10勝をマークし、トンキンもリリーフとしてまずまずの働きを見せた。ソフトバンクから復帰した鶴岡も捕手としてだけでなく、代打の切り札としてチームを支えた。アルシアはやや物足りない結果だったが、補強としては及第点だった。今オフは積極補強にうごいており、その成果がどう出るか楽しみな球団である。

◯オリックス B
アンドリュー・アルバース投手
19試合9勝2敗0セーブ0ホールド 3.08
増井浩俊投手(FA)
63試合2勝5敗35セーブ9ホールド 2.49
高城俊人捕手(トレード、途中)
1軍出場なし
白崎浩之内野手(トレード、途中)
30試合67打数16安打1本塁打9打点 .239
ドン・ローチ投手(途中)
11試合2勝3敗0セーブ0ホールド 5.01
岩本輝投手(途中)
17試合1勝2敗0セーブ5ホールド 4.30

 パ・リーグ4位に終わったオリックス。補強したアルバースはシーズン終盤に離脱したものの、2桁目前の9勝をマークし、FAで獲得した増井も35セーブをあげた。2人は期待通りの成績を残したと言える。Bクラスに終わった要因は既存戦力、ロメロ、マレーロ、ディクソンと残留した助っ人の不振によるところが大きかった。途中加入の岩本も中継ぎとして一定の成果を挙げており、こと“補強”に関して言えば、上々の「B」だと言えるのではないか。金子や西、中島が流出した今オフの補強は3選手に留まっているが、果たして。

◯ロッテ D
マイク・ボルシンガー投手
20試合13勝2敗0セーブ0ホールド 3.06
エドガー・オルモス投手
2試合0勝2敗0セーブ0ホールド 7.71
マット・ドミンゲス内野手
37試合84打数16安打7本塁打16打点 .190
タナー・シェッパーズ投手
25試合1勝3敗1セーブ9ホールド 4.54
大隣憲司投手
2試合0勝2敗0セーブ0ホールド 37.80
李杜軒内野手
11試合16打数3安打0本塁打3打点 .188
フランシスコ・ぺゲロ外野手
1軍出場なし

 就任1年目の井口資仁新監督のもとで5位に終わったロッテ。昨季の補強で大きな成果を挙げたのは、13勝をマークしたボルシンガーただ1人だった。助っ人右腕は終盤に戦線を離れたものの、驚異の11連勝を記録するなど大活躍した。だが、その他のオルモス、シェッパーズ、ドミンゲスらは目立った活躍はできず、ファーム暮らしも長かった。ボルシンガーの存在で辛うじて「D」か。今オフは積極的に補強しており、その成果がどう出るか。

◯楽天 E
山下斐紹捕手(トレード)
43試合96打数19安打2本塁打9打点 .198
渡辺直人内野手
69試合96打数20安打2本塁打12打点 .208
オコエ・ディクソン外野手
22試合57打数10安打1本塁打3打点 .175

 開幕から低迷し、最下位に沈んだ昨季の楽天。オフはウィーラーやペゲーロ、アマダーら助っ人の多くが残留したことで、新外国人はディクソンただ1人。ベテランの渡辺と、捕手の山下を獲得したが、成果としては乏しかったか。残留外国人も不振に陥り、シーズン中の補強もなしと、評価は「E」となった。このオフは石井一久GMのもとで積極的に補強に動いており、シーズンが楽しみだ。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY