大谷が25歳以下ベストプレーヤー9位に選出 米メディア「エリートなスラッガー」

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」がトップ25を選出

 エンゼルスの大谷翔平投手は打者1本に専念しメジャー2年目のシーズンを迎える。米メディアは25歳以下のベストプレーヤーを選出し「打者・大谷」は9位にランクインしている。

「2019年シーズンを迎えるにあたり、25歳以下のベストプレーヤーランキングトップ25」

 こう見出しを付け、若手メジャー選手を格付けしたのは米スポーツ専門メディア「ブリーチャー・レポート」だった。選考基準として1 MLB出場経験がある選手、2 プロスペクトは対象外(新人資格を持っている選手)、3 これまでの成績、の3つをポイントにトップ25を選出している。

 1位に選出されたのはアストロズのアレックス・ブレグマン内野手。昨季は打率.286、31本塁打、103打点をマークしオールスターでは決勝弾を放ちMVPにも選出された。

 そして昨年、二刀流でメジャーリーグを沸かせ新人王を獲得した大谷は9位に名を連ねた。記事では昨年オフにトミー・ジョン手術を行い、今季は打者に専念することに言及し「しかし、そのこと(今季は打者一本)で明るい面があるとすれば、彼がエリートなスラッガーとしての技術を磨くことに専念できることだろう」と伝えている。

 また、大谷のOPS.925は、OPS+152に相当するとし「その数字は最低350打席以上に立っている全ての打者の中で7位であり、言うまでもなく、新人の中ではトップである」とトップクラスの成績を残したことをレポートしている。

 昨季は104試合出場し打率.285、22本塁打、61打点、10盗塁の好成績をマーク。夏場に苦しんだ時期もあったが「出場した最後の47試合では、彼はOPS1.048、13本塁打を記録してシーズンを終えた」と、スランプを脱出し最高の形でシーズンを終えたとしている。

○25歳以下のベストプレーヤートップ10は以下の通り

1位 アレックス・ブレグマン(アストロズ)
2位 ロナルド・アクーニャJr.(ブレーブス)
3位 コーディ・べリンジャー(ドジャース)
4位 カルロス・コレア(アストロズ)
5位 コーリー・シーガー(ドジャース)
6位 ウォーカー・ビューラー(ドジャース)
7位 ヘルマン・マルケス(ロッキーズ)
8位 ファン・ソト(ナショナルズ)
9位 大谷翔平(エンゼルス)
10位 アンドリュー・ベニンテンディ(レッドソックス)

(Full-Count編集部)

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