ヤ軍サバシアがジャッキー・ロビンソン生誕100周年祝う　「素晴らしい気分」

メッツに移籍したカノも「フィールド内外で球界史上最高の選手の1人だ」

　初の黒人メジャーリーガー、ジャッキー・ロビンソン氏が31日（日本時間2月1日）に生誕100周年を迎えた。MLB公式サイト内の人気コーナー「CUT4」はヤンキースのCC・サバシア投手がスクールを訪れ、100周年を祝ったことを伝えている。

　ロビンソン氏は1947年にブルックリン・ドジャースで黒人初のメジャーデビューを飾り同年に新人王を獲得。その後に多くの選手たちへメジャーリーガーの道を開いた。記事ではサバシアが米ニューヨークにある「ジャッキー・ロビンソン・スクール」を訪れ「歴史的な人種差別撤廃のヒーローを祝った」とレポートし、学校の外観にあるロビンソン氏の壁画の写真を公開している。

　サバシアも自身のツイッターで「ブルックリンのジャッキー・ロビンソン・スクールでジャッキー・ロビンソン基金と一緒にジャッキー・ロビンソンの100回目の誕生日を祝うことは、なんという素晴らしい気分だろう」と綴り、生徒と共に「誕生日おめでとう、ジャッキー・ロビンソン！」と祝う動画を公開した。

　また、メッツのロビンソン・カノ内野手も自身のツイッターで「僕が24をつける理由。フィールド内外で球界史上最高の選手の1人だ」と綴っている。