鷹松田ら4人が1500試合に挑戦… 今季達成が予想される記録【出場試合数編】
今季の2000試合出場はなし、1500試合出場への挑戦権は4人
○2000試合出場(過去51人)
なし
一番近いのが内川の1840試合。しかし、それでもあと160試合あるので、今季2000試合出場を達成する選手はいない。
○1500試合出場(過去193人)
松田宣浩(ソ)1493試合 あと7試合(2006-2018)
糸井嘉男(神)1399試合 あと101試合(2007-2018)
細川亨(ロ)1396試合 あと104試合(2002-2018)
坂口智隆(ヤ)1360試合 あと140試合(2003-2018)
今季は4人が達成する可能性がある。細川は捕手として11人目の1500試合出場がかかっているが、昨年は楽天で2試合の出場にとどまっている。
○1000試合出場(過去496人)
大和(De)975試合 あと25試合(2009-2018)
川端慎吾(ヤ)966試合 あと34試合(2006-2018)
角中勝也(ロ)965試合 あと35試合(2007-2018)
今宮健太(ソ)950試合 あと50試合(2011-2018)
鈴木大地(ロ)921試合 あと79試合(2012-2018)
菊池涼介(広)909試合 あと91試合(2012-2018)
バレンティン(ヤ)902試合 あと98試合(2011-2018)
銀次(楽)887試合 あと113試合(2010-2018)
中村晃(ソ)881試合 あと119試合(2011-2018)
中島卓也(日)875試合 あと125試合(2011-2018)
500人近くが達成しているため珍しい記録とは言えないが、NPBで1試合でも出場した選手は7000人を超えている。そのなかで1000試合出場するのは、並大抵のことではないのだ。ちなみに496人目の1000試合出場は昨年限りで引退した岩瀬仁紀(中)。投手としては史上初だった。
「無事是名馬」というが、野球選手にとって「試合に出る」ことが基本中の基本だ。試合出場のマイルストーンに、何人の選手が触れることができるだろうか。
(広尾晃 / Koh Hiroo)