大谷に続く?“二刀流”がレ軍とマイナー契約 「二刀流という兵器を手にした」

レンジャーズとマイナー契約が報じられたマット・デビッドソン【写真:Getty Images】
レンジャーズとマイナー契約が報じられたマット・デビッドソン【写真:Getty Images】

昨季3試合に投手として登板したマット・デビッドソン内野手

 ホワイトソックスから「ノンテンダーFA」となったマット・デビッドソン内野手がレンジャーズとマイナー契約を果たしたことを米メディアが伝えている。

 米スポーツ専門局「ESPN」は「マット・デビッドソンがレンジャーズとマイナー契約」と見出しを付け、新天地入りを伝えた。デビッドソンは昨季、打者としては打率.228、20本塁打、62打点をマークし投手としては3試合に登板、被安打1で無失点。防御率0.00という“好投”を披露。オフにはレイズなどが“二刀流”として獲得を目指していた。

 記事ではデビッドソンがオフシーズンに投球練習を取り組んでいる様子を伝え「デビッドソンは内野手として起用されるとみられるが、投手としても出場でき、レンジャーズは自チームに二刀流という兵器を手にした」とレポート。

 また、記事の中ではデビッドソンが昨シーズン中に語った言葉を紹介。「誰も何が起こるかわからない。試合は少しずつ変わっている。数年内に二刀流の選手はもっと増えるだろう。みんな二刀流の選手をドラフトで得ようと探している。多くの球団は二刀流に対して少しずつオープンになっている」。

 大谷の成功によって二刀流が主流になることを予想していたデビッドソン。今シーズンは投打での活躍が期待される。

(Full-Count編集部)

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