「ダメなボールもいっぱいあった」ハム荒木2軍監督、吉田輝の初ブルペン評は…

キャンプ後に取材に応じた日本ハム・荒木2軍監督【写真:荒川祐史】
キャンプ後に取材に応じた日本ハム・荒木2軍監督【写真:荒川祐史】

キャンプで初めてブルペンでの投球練習を行い38球

 日本ハムのドラフト1位ルーキー吉田輝星投手が2日、沖縄・国頭キャンプで初となるブルペンでの投球練習を行った。テレビカメラ10台、約60人の報道陣が集まる注目度の中、ルーキーの柿木蓮投手、福田俊投手と並び、真っ直ぐに加えてカーブ、スライダーを交えて38球を投げ込んだ。

 ブルペンで懸命に投げる吉田輝の投球に目を光らせたのは、荒木大輔2軍監督。この日の全体練習終了後に取材に応じると「かなりバタついている印象がありました。皆さんのおかげで(笑)。自分のタイミング、自分の間で投げられてなかったですね。いいボールもいっぱいありましたけど、ダメなボールもいっぱいあった」と振り返った。

 キャンプ2日目での初ブルペン。高めに抜けるボールも多かったが、荒木監督は「初めてのブルペンなので想定内。ストレートに関してはドラフトで上位で評価される強さを感じました。数は少なかったですけど」と、指にかかった際のボールの力強さを評価していた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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