鷹千賀、2度目のブルペンで80球も新人の投球に驚き 「球は強いし、参りました」
自身は「今はまっすぐだけ」としっかりフォームをチェック
ソフトバンクの千賀滉大投手が3日、キャンプ2度目のブルペン入りし80球を投じた。キャンプ初日に続いて2度目のブルペン入りをした右腕は、ボールの感触を確かめながら「今はまっすぐだけ。まだ準備段階」とフォームをチェックしながら投げ込んだ。
一番右端のマウンドには自身のフォームを確認できるディレイモニターがあるが「僕の隣は嫌だって言う人が多いから端っこになっただけですよ」と軽めのジョーク。
投げ終わる頃にA組のルーキーたちが投球練習を開始し、千賀の横には板東湧梧、その横には奥村政稔が陣取った。少しだけ投げ合う形になった千賀は「びっくりしました。みんな速いし、コントロールいいし、球は強いし、参りました」とルーキーたちのピッチングを絶賛。「またこれからいろんな話ができればいい。僕も勉強できる」と素直に共闘していく構えを見せていた。
(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)