復活目指す鷹サファテ、また“重い球”披露　「打者目線」の投球練習動画を公開

ツイッターで3つの投球練習動画を立て続けに公開

　復活を目指すデニス・サファテ投手が2日（日本時間3日）、投球練習の動画を立て続けに3本公開した。最強守護神の調整は順調に進んでいるようだ。

　2017年にプロ野球新記録の54セーブをマークしたサファテは、昨年4月15日のロッテ戦を最後に戦線離脱。股関節の異変を訴えて米国へ帰国し、手術を受けたため、昨シーズンを棒に振った。

　だが、現在、米国で行っている調整は順調な様子。1月12日（同13日）には、自身のツイッターで故障後初めてブルペンでの投球練習を行ったことを報告。動画も公開していた。

　サファテは19日（同20日）にも投球練習の動画をツイッターで投稿。重そうな球を投げ込んでいたが、約2週間が経過したこの日の投球は、力強さが更に増していた。公開された動画は、自身の後ろ、捕手の斜め後ろ、そして「打者目線」で撮影された3パターン。特に「打者目線」の映像は迫力十分だ。

　昨年は“代役”の森唯斗がリーグ最多の37セーブをマーク。穴を埋めたが、サファテは盟友からクローザーの座を奪還することを誓っている。最強守護神が戦列に戻ってくれば、ソフトバンクには最高の“補強“となる。