中日、平日も根尾フィーバー! 異例の注目度、特守中の“生声”にファン喝采

春季キャンプに参加中の中日・根尾昂【写真:荒川祐史】
春季キャンプに参加中の中日・根尾昂【写真:荒川祐史】

右ふくらはぎの軽度の肉離れで2軍スタートも…異例の注目度の高さが続く

 中日のドラフト1位ルーキー根尾昂内野手は沖縄キャンプ4日目の4日も別メニューで練習を行った。右ふくらはぎの軽度の肉離れのため、2軍キャンプ地の読谷村でプロとして初のキャンプを送っているゴールデンルーキー。この日も別メニューで練習し、午後には立石充男巡回野手コーチの指導のもとで特守を行った。

 新人合同自主トレ中の怪我により、当初選ばれていた1軍の北谷組から、2軍の読谷組に変更となった根尾。別メニュー調整が続くが、その注目度はキャンプ4日目になっても高い。この日も100人を超えるファンが「読谷平和の森球場」を訪れ、高松渡内野手と行った午後の特守では、その様子を多くのファンがスタンドから見守った。

 特守中に立石コーチから「(ファンが)声聞きたがってるぞ」とけしかけられた根尾が大きな声で返すとスタンドからは大きな拍手が起こるほど。連日、報道陣も“根尾番”が読谷に張り付くなど、平田良介外野手や大島洋平外野手といった主力も調整を行う2軍キャンプ地でも異例の注目度の高さが続いている。

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