西武多和田が「責任持って」フリー打撃初登板 「肩の出来は去年よりも早い」

フリーバッティングに登板した西武・多和田真三郎【写真:安藤かなみ】
フリーバッティングに登板した西武・多和田真三郎【写真:安藤かなみ】

小野投手コーチの方針で調整プランは投手自ら設定「自分で決めたからには…」

 西武・多和田真三郎投手が南郷キャンプ第2クール最終日となった8日、初めてフリーバッティングに登板した。

 前日にはブルペンで60球を投げ、状態は上々だった。「バッターが立ってからの感覚、ボールの軌道を確かめながら、打たれる、打たれないは関係なくやりたいですね」と意気込んでいた昨年の最多勝右腕は源田、愛斗相手に32球を投げ、安打性の当たり5本と順調な仕上がりを披露。「肩の出来は去年よりも早い」と満足そうに振り返った。

 この日の登板には“責任”がある。今年現場に復帰した小野投手コーチが「打撃投手、シート打撃、紅白戦。好きなところで投げろ」と投手陣それぞれにキャンプでどう調整するかプランを立てさせたという。それを受けて多和田は「第2クールの最終日に打撃投手、第3クール初日にシート打撃に登板、南郷キャンプ中の紅白戦で登板」とプランを設定。「自分で決めたからには責任を持ってやりたい」と前を見据えた。

 昨年はシーズンを通してローテーションを守り16勝をマークしたが、春のキャンプからオープン戦の間は好不調の波が激しかった。昨年のオープン戦では3試合に登板し、防御率10点台と開幕ローテーションすら危うい状態だったことを踏まえ、今シーズンは早めの調整を心がける。

「(昨年は)肩もできず、フォームも決まらないままオープン戦に入ってしまった。肩の出来を早くすることを考えてやっていきたい」

 責任と反省を糧に、今シーズンは春先からエンジン全開で挑む。

(安藤かなみ / Kanami Ando)

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