田澤純一、メジャー昇格後は最大で年俸2億円超 出来高の詳細が明らかに

カブスとマイナー契約を結んだ田澤純一【写真:Getty Images】
カブスとマイナー契約を結んだ田澤純一【写真:Getty Images】

カブスとマイナー契約、出来高だけで1億3200万円の上積みが可能

 カブスとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することが決まった田澤純一投手。メジャーに昇格した場合、最大で年俸200万ドル(約2億2000万円)を手にすることが可能だが、そのインセンティブ(出来高)の詳細が明らかになった。

 田澤がメジャー昇格を果たしてメジャー40人枠に入った場合、基本年俸は80万ドル(約8800万円)となっている。ただ、インセンティブをすべて手にした場合、120万ドル(約1億3200万円)の上積みが可能だ。

 まずは、40登板と45登板で5万ドル(約550万円)ずつ、50登板と55登板で7万5000ドル(約824万円)ずつ、そして60登板と65登板で10万ドル(約100万円)ずつを獲得。さらに、試合の最終登板投手になる回数が40回と45回に達することで7万5000ドルずつ、50回で10万ドル、55回で20万ドル(約2200万円)、60回で30万ドル(約3300万円)を手にできる。すべて達成すれば、基本年俸と合わせて報酬は200万ドルとなる。

 レッドソックス時代の2013年からマーリンズ時代の2017年まで、5年連続で50登板以上を記録してきた田澤。まずはスプリングトレーニングでメジャー契約を勝ち取り、カブスのブルペンでもフル回転したいところだ。

(Full-Count編集部=AP)

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