日ハム清宮、アリゾナ2連続四球締め「安打にならない所は打たない」

アリゾナでのキャンプに参加している日本ハム・清宮幸太郎【写真:盆子原浩二】
アリゾナでのキャンプに参加している日本ハム・清宮幸太郎【写真:盆子原浩二】

チームは13日に米キャンプ打ち上げ、米国で3打数1安打3四球

 日本ハムの清宮幸太郎内野手は11日(日本時間12日)、今季初の対外試合、韓国・NC戦で「5番・一塁」で先発出場し、2打数無安打2四球。8回には5点目のホームを踏み、チームの逆転勝利に貢献した。

 清宮は初回2死ニ、三塁で左腕の直球に空振り三振。3回1死は左邪飛に倒れたが、6回無死一塁、8回無死二塁で2打席連続四球を選んだ。「しっかり打ちにいきながら見極められれば。打ってもヒットにならない確率が高いところはやっぱ打ちたくない。ストライクを打ち損じせずに打つっていうのはすごく大事」と振り返った。9日(同10日)の紅白戦と合わせ、米国での実戦は3打数1安打3四球だった。

 チームは12日(同13日)に米アリゾナキャンプを打ち上げる。1年目の昨年アリゾナキャンプでは右手親指打撲の影響で守備中心だった。清宮は「すごく去年は後れは感じましたし、この時期にしっかり実戦を積んでいくっていうのが本当に大事」と充実の表情だった。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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