MLB屈指の左腕セール、Rソックスとの契約延長に前向き「ここでプレーしたい」

ドンブロウスキー編成本部長も「もっと長い間球団にいてほしい選手」

 記事では、セールが1月にレッドソックスとの契約延長の話し合いに応じるとしたが、13日(同14日)の時点で彼はまだ連絡を受けていないと話していることを紹介。その上で、レッドソックスがこれから数週間でセールの健康面を調査することは理にかなっているとしている。その理由は、昨季の後半に登板が限られることになった左肩の炎症が完治したか確認する必要があるからだという。

 一方で、デーブ・ドンブロウスキー編成本部長の「彼は健康で、通常のスプリングトレーニングに臨める。彼は通常の投球プログラムをこなす。医者が許可した。彼は良い状態だ。もっと長い間球団にいてほしい選手だ」との発言も紹介。強化責任者がすでに健康面に問題がないと明言しており、契約延長交渉がスタートする可能性はありそうだ。

 今季に向けて、セールは「昨年のようにシーズンの4分の1を離脱しないこと。最初から最後まで投げるだけでなく、シーズンを通してより良い投球をすること。10月に向け準備すること。そうしたことが恐らく今季を迎えるにあたって僕にとって最も大きなことだと思う」と意気込みを明かしているという。悲願のサイ・ヤング賞獲得にも期待がかかるが、その前にレッドソックス残留が決まることになるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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