中日松坂、鷹柳田、日ハム中田… キャンプ離脱から復帰を目指す主な選手たち

中日・松坂大輔【写真:荒川祐史】
中日・松坂大輔【写真:荒川祐史】

中日松坂はファンとの接触で右肩に違和感を訴える

 プロ野球のキャンプも折り返しを迎え、各球団は練習試合などの実戦がスタート。新人、新助っ人たちは1軍生き残りをかけ猛アピールを続けている。そんな中、思わぬケガなどで離脱した選手も……。ここでは復帰を目指す主な選手を挙げていく。

〇中日・松坂大輔

 キャンプ中に、ファンに右手を引っ張られた際に右肩に違和感を訴えた。グリーンカード(米国永住権)取得のために5日に渡米し、1泊3日の強行軍で8日に帰国。その後も違和感は取れず、12日に沖縄県内の病院で検査を受けた結果、「右肩の炎症」と診断された。

〇ソフトバンク・柳田悠岐

 14日の練習中に右太もも裏に違和感を訴え早退。宮崎市内の病院でMRIなどの検査を受けた結果「右股関節外旋筋群軽度損傷」の診断を受け、当面は別メニュー調整になる見込み。

〇日本ハム・中田翔

 米アリゾナキャンプ中の12日に韓国NCダイノスとの練習試合で違和感を訴え、途中交代。13日にアリゾナ州内の病院で精密検査を受け「左内転筋肉離れ(1度)」と診断された。

〇楽天・岡島豪郎

 今季から捕手に再転向したが12日に千葉県内の病院で「左反復性肩関節脱臼に対する鏡視下バンカート法修復術」の手術を受けたことを球団が発表。復帰まで6か月を要す見込み。

〇オリックス・高城俊人

 キャンプ初日となった1日に宮崎市内の病院を受診しMRI検査の結果、「左腓腹筋の肉離れグレード1」であることが判明。リハビリを続け全体練習復帰を目指している。

(Full-Count編集部)

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