歴代1位は清原、現役は西武中村と強打者揃い 今季達成が予想される記録【三振編】

今季はT-岡田、坂本、中田らが大台達成の可能性

〇現役の三振数10傑

1 中村剛也(西) 1602三振(2003-2018)
2 福留孝介(神) 1311三振(1999-2018)
3 阿部慎之助(巨) 1283三振(2001-2018)
4 松田宣浩(ソ) 1237三振(2006-2018)
5 鳥谷敬(神) 1223三振(2004-2018)
6 中島宏之(巨) 1152三振(2002-2018)
7 福浦和也(ロ) 1089三振(1997-2018)
8 栗山巧(西) 1046三振(2004-2018)
9 陽岱鋼(巨) 1007三振(2007-2018)
10 細川亨(ロ) 1003三振(2002-2018)

 最多は歴代でも9位に入っている西武の中村。NPBでは1000三振から500刻みで記録を公表しているが、中村は昨年、4月13日に史上12人目の1500三振を記録した。本塁打王6回の屈指の強打者だが、その代償はかなり大きい。
1000三振以上は過去66人が記録している。現役では10人だが、今季さらに以下の打者が大台に達する可能性がある。

T‐岡田(オ) 952三振(2006-2018)あと48三振
坂本勇人(巨) 952三振(2007-2018)あと48三振
中田翔(日) 906三振(2009-2018)あと94三振
石原慶幸(広) 880三振(2002-2018)あと120三振
糸井嘉男(神) 871三振(2007-2018)あと129三振
丸佳浩(巨) 862三振(2010-2018)あと138三振

 丸は昨年、130三振を記録。昨年同様の活躍をすれば、1000三振にも近づくだろう。痛し痒しの記録ではある。

(広尾晃 / Koh Hiroo)

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