田澤純一、ビザ手続きで19日チーム合流と地元紙 招待選手でキャンプ参加

カブスとマイナー契約を結んだ田澤純一【写真:Getty Images】
カブスとマイナー契約を結んだ田澤純一【写真:Getty Images】

米12年目の今季はカブスとマイナー契約

 カブスとマイナー契約を結んだ田澤純一投手がビザ発給手続きが遅れたため、18日(日本時間19日)にアリゾナ州メサでチームに合流することが分かった。地元紙「シカゴ・トリビューン」が伝えている。

 米球界12年目を迎える今季。カブスとマイナー契約を結んだ右腕は、招待選手としてメジャーキャンプに参加。開幕メジャーに向けてアピールする立場にあるが、やや出遅れる形となってしまった。

 3年ぶりの世界一を目指すカブスでは、救援陣がリーグ屈指の層の厚さを誇る。米最大移籍情報サイト「MLBトレード・ルーモアズ」によれば、すでにストロップ、エドワーズJr.、シーシェック、モンゴメリー、キンツラー、ブラックの6投手は当確。残りの1枠を、田澤を含め、セデーニョ、チャットウッド、ミルズ、ダンシングら複数投手で争う展開になりそうだ。

 2008年にレッドソックス入りした田澤は、2013年にワールドシリーズ優勝に貢献。2017年のマーリンズ移籍後から思った成績を残せず、昨季は契約解除される悔しさも味わった。だが、7月にエンゼルス入りし、9月にメジャー昇格すると復活の兆しを見せていた。

 完全復活を目指す今季。チーム合流を果たす現地18日から、開幕メジャーへ全力アピールをしていきたい。

(Full-Count編集部)

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