イチローが鋭い視線を送るフォトデー写真に…米メディアが“敬意”「ラスボス」

マリナーズ・イチロー【写真:田口有史】
マリナーズ・イチロー【写真:田口有史】

イチローのフォトデー写真に米メディアは「最新の役職:ラスボス」

 19日(日本時間20日)、マリナーズに所属するイチロー外野手の今季のフォトデー写真が公開された。日米通算28年目のシーズンとなるイチローだが、MLB公式ツイッターがメジャー1年目の2001年の写真と比較する画像を投稿するなど、45歳という年齢を感じさせない若々しさが米国でも話題となっている。

 フォトデーの写真の中で、イチローが手に顎を乗せてカメラに目線を送る1枚がある。「Yahoo Sports MLB」の公式ツイッターはこの写真を「イチローの最新の役職:ラスボス」と“敬意”を込めて表現。独特の言い回しで鋭い眼光のイチローについて表現している。さらに、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」の公式ツイッターも独創的すぎる“比喩”を披露。「なぜイチローが私たちのランチ代を奪おうとしているように感じるのだろう?」とツイートした。

 このツイートにファンは大喜び。イチローの偉大なキャリアを称賛する声とともに、ファン自身が写真について自らの言葉で表現するコメントも見られた。

「なぜなら彼はそうするからだ」
「イチローにランチ代は必要ないよ。彼は365日カレーを食べているのだから」
「史上最高の打者の1人がそこにいる」
「彼はすでに1時間前にお金を奪っていて、君がそれを分かるのにどのくらいかかるか見ているように見える。彼は3歩先を行くんだよ」
「彼は常に走者の進塁のチャンスを奪う」
「彼は1990年代のR&Bのアルバムのカバーのように見える」
「ヤンキースファンだけれど、ピンストライプのユニホームを着た彼を見たことで、いかに彼が素晴らしい打者かということが分かった」

 新シーズンへ、スプリングトレーニングでは45歳にして新型打撃フォームも披露しているイチロー。昨年は5月に会長付特別補佐に就任したが、今年3月20、21日に日本で行われる開幕戦では、選手として“復帰”する予定。日本で、そしてアメリカでヒットを量産する姿を見せてくれるはずだ。

【写真】イチローが鋭い視線を送る写真に…米ファンは大喜び「史上最高の打者の1人」

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