2年連続開幕投手に決まった鷹千賀に芽生える自覚「そういう立場にならないと」

ブルペン投球を行ったソフトバンク・千賀滉大【写真:福谷佑介】
ブルペン投球を行ったソフトバンク・千賀滉大【写真:福谷佑介】

24日に工藤監督から大役を通達「嬉しかったです」

 ソフトバンクの千賀滉大投手が、2年連続の開幕投手に決定した。24日夜に工藤公康監督が宿舎の自室に右腕を呼び、3月29日の西武戦での大役を通達。宮崎キャンプ打ち上げとなった25日に指揮官が報道陣の前で発表した。

 昨季に続き、チームのスタートを切ることになった右腕は25日の練習後に報道陣に対応し「嬉しかったですし、去年オフからそういう気持ちで取り組んできたので、さらにやらなきゃいけないなと思いました。去年はやりたくない気持ちがあったけど、今年はそういう立場にならないといけないなと思っています」と心境を語った。

 昨季の開幕戦は7回無失点の好投を見せた。自身に白星はつかなかったものの、チームは勝利を収めた。ただ、それではもう物足りない。「去年は試合を壊さないようにという程度にしか思っていなかった。今年は最後まで投げたい、それくらいの気持ちでいます」と意気込んでいた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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