鷹開幕投手の千賀、初対外試合は2回4安打2失点 150キロ台連発、最速154キロも…

楽天との練習試合に登板したソフトバンク・千賀滉大【写真:福谷佑介】
楽天との練習試合に登板したソフトバンク・千賀滉大【写真:福谷佑介】

6回にアンラッキーな内野安打などで失点すると、7回にも失点

 2年連続の開幕投手に決まったソフトバンクの千賀滉大投手が26日、今季初の対外試合に登板した。宮崎・アイビースタジアムで行われた「球春みやざきベースボールゲームズ」楽天戦で4番手として6回からマウンドに上がり、2回4安打2失点だった。

 前日25日に開幕投手を務めることが明らかになった千賀が今季初の対外試合に登板した。1イニング目の6回。先頭の岩見を空振り三振に仕留めたが、続く山下の打球は自身のグラブを弾く内野安打になった。後続にも中前安打と自身の野選で1点を失った。

 2イニング目となった7回は先頭の銀次に中前安打を許すと、1死からヒメネスに四球を与え、山下には右前適時打。これで2点目を失った。真っ直ぐは150キロ台を連発し、最速154キロをマークしたものの、まだ変化球の制球に苦しみ、2回4安打2失点に終わった。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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