鷹の育成左腕・川原、今度は152キロをマーク! 支配下復帰へ猛アピール

西武との練習試合に登板したソフトバンク・川原弘之【写真:福谷佑介】
西武との練習試合に登板したソフトバンク・川原弘之【写真:福谷佑介】

27日の西武戦で7回に登板し、1イニングを1安打無失点

 ソフトバンクの川原弘之投手が支配下復帰へ向けてアピールに成功した。27日、宮崎・アイビースタジアムで行われた「球春みやざきベースボールゲームズ」西武戦で7回に登板。最速152キロをマークし、1イニングを1安打無失点に封じた。

 育成選手の川原は、キャンプインをB組で迎えた。キャンプ中のシート打撃やA組の紅白戦などで好投すると、キャンプ最終日となった25日にA組昇格を果たし、この日、対外試合のマウンドに上がった。

 先頭の代打・金子一に対しての初球は150キロ。1ボール1ストライクからの3球目にはこの日最速の152キロをマークした。金子一には中前安打を許したが、ここまで3安打を放っていたドラフト7位ルーキー佐藤は148キロで空振りを奪い3球三振に。続く愛斗は150キロで遊ゴロ併殺打に打ち取り、結果的に3人で1イニングを投げ終えた。

(福谷佑介 / Yusuke Fukutani)

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