スタントン、契約総額“2位転落”も1位ハーパー称賛「間違いなく素晴らしい」

ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:Getty Images】
ヤンキースのジャンカルロ・スタントン【写真:Getty Images】

わずか10日間で約280億円超えの大型契約3件「素晴らしい。少し時間かかったけど」

 ヤンキースのジャンカルロ・スタントン外野手が2月28日(日本時間1日)、ナショナルズからFAとなっていたブライス・ハーパー外野手がフィリーズと13年総額3億3000万ドル(約367億7000万円)で契約合意に達したことについて、「間違いなく彼にとって素晴らしいことだよ」とコメントした。MLB公式サイトが伝えている。

 スタントンは14年オフに当時所属していたマーリンズと13年総額3億2500万ドル(約362億円)で契約。メジャー史上最高総額だったが、その超大型契約をハーパーに塗り替えられた。MLB公式ではスタントンが「素晴らしいと思うよ。彼にとっても、フィラデルフィアという街にとってもね。特に心配はしてなかったよ」と話したことを紹介している。

 昨オフに続き、このオフはFA市場が停滞していたが、目玉だったマニー・マチャド内野手が2月19日に10年総額3億ドル(約332億円)でパドレス入り。同27日には来オフのFA選手の目玉とみられていたノーラン・アレナドが8年総額2億6000万ドル(約287億5000万円)でロッキーズと契約延長した。スタントンは「2億5000万ドル以上の契約が3件も成立するんだから、素晴らしいことだよ。思ったより少し時間がかかったけど、最終的に片付いたからね」とコメントしている。

(Full-Count編集部)

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