本拠地で初背番「18」披露 巨人・菅野が3回完璧 圧倒的な投球で開幕戦へ視界良好

ノーノ―達成した昨年のCS第1S以来のヤクルト戦とのオープン戦 “スガコバ”で無安打無失点

■巨人 – ヤクルト(オープン戦・2日・東京ドーム)

 巨人・菅野智之投手が2日、ヤクルトとのオープン戦(東京ドーム)に登板し、3回を投げ、打者9人をパーフェクトに抑える投球を見せた。

 今季から背番号18を付けることになった菅野は本拠地・東京ドームでエースナンバーを披露。捕手・小林との“スガコバ”バッテリーで、ヤクルト打線を抑えた。

 初回は坂口を空振り三振、青木を三ゴロ、山田を捕邪飛。2回はバレンティンを空振り三振。雄平を二ゴロ、村上を遊飛。3回は西浦を三振、中村、塩見を二ゴロに抑えた。全く危なげなく、投球を締めくくった。

 昨年のクライマックスシリーズ・第1ステージ第2戦ではヤクルト相手にノーヒットノーランを達成。ただ、ヤクルトは強力打線を誇るため、今季も油断はできない。しかし、圧倒的なピッチングでオープン戦とはいえ、嫌な印象を与え続けた。

 3月29日の広島戦(マツダ)での開幕戦へ向け、巨人のエースは視界は良好のようだ。

(Full-Count編集部)

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