捕手復帰の巨人阿部がオープン戦1号 帰ってきた強打の捕手

甘い球を逃さず初球をとらえ、ライナーで右中間席へ運ぶ

■巨人 – ヤクルト(オープン戦・3日・東京ドーム)

 今季、3年ぶりに捕手に復帰する阿部慎之助選手が3日のヤクルトとのオープン戦(東京ドーム)でオープン戦1号となる2ランを右中間席に放った。

 6回から炭谷に代わり、マスクをかぶった阿部は7回に打席が回ってきた。前の打順の中島がヒットで出塁。阿部はヤクルト・高梨の初球の直球をとらえ、ライナーでスタンドに運んだ。

 巨人の捕手は小林や炭谷が中心として起用されていくことになりそうだが、2人に負けないパワーを持っている阿部が見せた一発。強打の捕手が再び戻り、出場機会が増えていけばチームにとっても大きく、相手には脅威になるだろう。

 阿部は通算400号まであと1本に迫っている。オープン戦初安打となる一発が大台到達への号砲となった。

(Full-Count編集部)

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