元中日チェンが2戦連続炎上でOP戦防御率24.30 MLB公式が酷評「ひどい投球」

ナショナルズとのオープン戦に登板したマーリンズのチェン・ウェイン【写真:Getty Images】
ナショナルズとのオープン戦に登板したマーリンズのチェン・ウェイン【写真:Getty Images】

マーリンズ・チェンは5日ナショナルズ戦で2回4失点

 マーリンズのウェイン・チェン投手が4日(日本時間5日)、米フロリダ州ジュピターで行われたナショナルズとのオープン戦で先発登板。2回5安打4失点と打ち込まれ、OP戦防御率24.30となった。MLB公式サイトでは「チェンのひどい投球」と酷評されている。

 メジャー8年目の33歳左腕はオープン戦初登板となった2月27日のメッツ戦では1回1/3で5安打5失点だった。チェンは記事で「対戦する相手によってゲームプランを変えたりは特にしない。まだスプリング・トレーニング。彼ら(ナショナルズ)は同じ地区のライバルだけど、彼らが僕のことをわかっているように、僕も彼らのことをわかっている。取り組みたい課題もあるし、修正したいこともある。だから、対戦相手がどのチームというのは僕にとっては気にならない」と振り返っている。

 記事では、チェンについて「ベテラン左腕」と表現し、「ローテーションの一角を担うことが予想されている」としているが、厳しいスタートに。オリオールズで結果を出し、2016年に大型契約でマーリンズに加入した左腕は、2019年に年俸2000万ドル(約22億3880万円)、2020年は年俸2200万ドル(約24億6270万円)という契約を残すが、加入後の3年間で57試合登板、防御率4.75と”不良債権”化。昨季も26試合先発で6勝12敗、防御率4.79という成績で、復活が期待されている。

(Full-Count編集部)

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