菊池雄星、OP3度目登板へ調整 初のナイター登板にも平然「当たり前みたいな感じ」

マリナーズ・菊池雄星【写真:田口有史】
マリナーズ・菊池雄星【写真:田口有史】

イチロー外野手も遠征メンバー入りしており、2度目の共演実現へ

 マリナーズの菊池雄星投手(27)は、オープン戦3度目の登板を翌日に控えた6日(日本時間7日)、約1時間の通常メニューで調整した。全体練習後は、通訳を座らせて平地でフォームを確認するように18球を投げた。

 7日(日本時間8日)の試合は初登板で対戦したレッズ戦。初めてのナイターでの登板となるが、「特に変わんないんじゃないですかね、やることは。去年1回もデーゲームで投げてないので。ナイターで投げるのが当たり前みたいな感じですけど」と不安はない。
 
 全体練習後のキャッチボールでは前日のブルペンでは握りを変えてチェンジアップの修正に取り組んだが、この日は投球の7割を占める直球とスライダーに意識を置き「チェンジアップがメインになってしまうと変な癖がついてしまうので。あくまで真っ直ぐとスライダーは忘れずにやっていきたいなと思います」と語った。

 7日の試合にはイチロー外野手も遠征メンバーに名を連ねており、2日(同3日)のロイヤルズ戦に続く2度目の共演が実現する。サービス監督によると、7日の登板は4イニングまたは65から70球の球数が目処となる。菊池はここまで2試合に登板。計5回を投げて3安打4失点(自責2)1四球4三振、防御率3.60、1勝1敗という成績を残している。

(木崎英夫 / Hideo Kizaki)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY