菊池雄星、東京Dでの開幕2戦目で先発へ 日本と米国で「2回デビューできる」

マリナーズ・菊池雄星【写真:田口有史】
マリナーズ・菊池雄星【写真:田口有史】

デビュー戦が決定、サービス監督から告げられる「身が引き締まる思い」

 マリナーズの菊池雄星投手が、3月21日に東京ドームで行われる開幕第2戦・アスレチックス戦でメジャーデビューを飾ることが決まった。スコット・サービス監督が9日(日本時間10日)に明言した。菊池本人も「身が引き締まる思い」と話した。

 ここまでオープン戦3試合登板で2勝1敗、防御率4.00、9イニングで6奪三振と順調に調整を続けてきた菊池。8日(同9日)にサービス監督から直接、“日本デビュー”を告げられたという。

「僕の中では2回デビューできるぐらいの、日本でもやって、そして、アメリカでももう1回投げれるという、そのぐらいの思いでですね、プラスにとらえて日本の皆さんに頑張ってる姿、成長する姿っていうのを見せたいなというふうに思います」

 メジャーリーガーとして日本でデビューする形となったが、プラスに捉えている。「本当に嬉しい、というのが一番です。マリナーズに(移籍先が)決まってすぐに日程を確認して、そこの(東京ドームでの)2試合っていうのは特別なものがありましたし、そこに投げられるように、任せてもらえるようにアピールしなきゃいけないという思いでスプリングトレーニングができましたので、すごく嬉しいと思います」。率直な胸の内を明かし「あとは、責任というかですね、やらなきゃなと。いいスタートを切らなきゃなという思いで。(告げられたときは)身が引き締まる思いでした」とも話した。

 ここまでメジャーへの適応は順調に続いている。サービス監督も“行ける”と判断した。「日本で登板させて大丈夫かと彼に聞いたんだ。彼は『大丈夫』と言っていた。彼はルーティン、試合前の調整など、適応している。彼はワクワクしている。どのくらいのチケットを確保しなければならないのかは分からないが、彼を観に家族や多くの友人が来るだろう。彼はどんどん良くなっている。彼はストライクを投げる。弱腰にならず、自分の球を信じている。素晴らしいよ」。指揮官の言葉からは、菊池が徐々に、そして確実に信頼を勝ち取っていることが伺える。

 オープン戦は12日(同13日)のホワイトソックス戦で5イニングを投げ、その後、チームとともに日本に渡る予定。デビューのときは近づいている。

(木崎英夫 / Hideo Kizaki)

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