1億円に届かず…大谷の微増契約にファン異論「間違いなく格安」「破綻した制度」

同僚トラウトも2年目は微増…

 チームメートのマイク・トラウト外野手も打率.326、30本塁打をマークし、新人王になった2012年は49万2500ドル(約5470万円)でプレーも、翌年は51万ドル(約5660万円)、実質3年目も100万ドル(約1億1000万円)増止まりだった。なお、エンゼルスはこの日、大谷も含め若手22選手との契約を結んだ、と発表した。

 ルール上のこととはいえ、一方でファンからのコメントは契約が安すぎるのではないかという声が並んでいる。

「その金額は間違いなく格安だ」

「FAの権利は(サービスタイムが)4年、年俸調停は2年で得られるようになるべきだ」

「破綻した制度だ」

「実際、球界のどのチームも同じことをしてるよね」

「MLBの契約は実に馬鹿げている。もしサイ・ヤング賞やMVPを選手が獲ったら、翌年は500万ドルは保証されるという規定を作るべきだ」

「トラウトがフィリーズに移籍することになるのだから、彼には(それなりに)払っておくべきだろう」

「選手をもっと大事に扱わないとね」

 活躍に見合わない年俸について、MLBでは物議を醸すことは多いため、大谷の今回の契約にも注目が集まっている。

(Full-Count編集部)

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