アスレチックスが5-1で逃げ切り勝利 8投手を起用する“ブルペニング”披露

アスレチックスのマット・チャップマン【写真:Getty Images】
アスレチックスのマット・チャップマン【写真:Getty Images】

打線は3回に5連打3得点も、5回からは金子弌大に苦戦

 アスレチックスは17日、東京ドームでの「2019 MGM MLB 開幕戦 プレシーズンゲーム」日本ハム戦に5-1で勝利した。初回に1点を先制し、3回に3点を追加すると、7回に1点を返されたが、9回に1点を返し、そのまま逃げ切った。

 初回にグロスマンの右中間三塁打と2四球で無死満塁の絶好機を作ると、4番デービスが遊ゴロに倒れる間に1点を先制した。打線に火が着いたのは3回だ。立ち上がりから状態が定まらなかった日ハム先発の有原航平に対し、先頭チャップマンが左前打で突破口と開くと、ここから5連打で一気に3点を追加。4点リードに広げた。

 5回以降は日本ハム2番手の金子弌大に苦しめられたが、投手陣はリリーバーを1、2回ずつ投げさせる「ブルペニング」と呼ばれる継投策を披露。7回にペティートが1点を失ったが、8人を起用する戦術で日本ハム打線を退けた。

 打線は9回にも1点を加えるなど、最後まで戦い抜く姿勢を披露。20日と21日に行われるマリナーズとの「2019 MGM MLB 開幕戦」に向けて、本気モードに入っている。

(Full-Count編集部)

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