大谷翔平、打撃練習が一段階上がる 次のステップは屋外打撃再開

エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルス・大谷翔平【写真:Getty Images】

コーチが上から軽く投げるボールを打ち返す打撃練習をスタート

 右肘のトミー・ジョン手術からの復帰を目指してリハビリに励むエンゼルスの大谷翔平投手が17日(日本時間18日)、打撃練習の段階を一段階上げた。スプリングトレーニング地のアリゾナ州テンピの室内でティー打撃を10スイング、ソフトトスを10スイング、そして、術後初めてコーチがオーバーハンドで軽く投げたボールを打ち返す打撃練習を10スイング行った。

 また、この日はキャッチボールも行い、最長の50フィート(約15.24メートル)まで距離を伸ばした。チームミーティング後、エンゼルスのブラッド・オースマス監督は「ショウヘイは今日コーチ打撃をやった」と明かし「投球リハビリをしない日はコーチ打撃をもう少しやる」と語った。

 打撃練習の段階が一段階上がったことについて、指揮官は「今朝オオタニと医療スタッフと話した。ソフトトスからコーチ打撃に移る一番良いタイミングがいつかについて医療スタッフとショウヘイと決めた」。これまでは金曜日に練習の段階を上げてきていたが、オースマス監督は「今日は日曜だけど、オオタニと医療スタッフが今日次の段階に進めると決めたので、自分はそれを信じた」とした。

 現状では打撃練習は室内で行われている。屋外での打撃練習再開に関しては「大きな問題だと思う。一度外でやれば、外野のフェンスが見えてそれを越えたいと思って打とうとする。外に出ると、360フィート(約109.7メートル)のラインや400フィート(約121.9メートル)先のセンターまで見える。それを見るとスイングに少し力をこめてしまう。だから、外に出るということはより大きな前進だと思う」とコメント。「時間軸は決めたくないと思っている。医療チームを頼りにしている。医療チームが彼の進行状況がより早いと判断すれば、次に進むまで長くかからないだろう」と語り、屋外での打撃練習が次のステップとなる見通しを語っていた。

(盆子原浩二 / Koji Bonkobara)

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