日ハムとアスレチックスは引き分け 斎藤佑2回1失点、デービスが土壇場同点3ラン

アスレチックス戦に先発した日本ハム・斎藤佑樹【写真:AP】
アスレチックス戦に先発した日本ハム・斎藤佑樹【写真:AP】

日本ハムは4点リードの9回に石川直がつかまる

 日本ハムは18日、東京ドームで「2019 MGM MLB日本開幕戦プレシーズンゲーム」アスレチックス戦を戦い、6-6の引き分けに終わった。4点リードで9回を迎えたが、リリーフ陣がア・リーグ本塁打王のデービスに3ランを浴びるなど4点を失って土壇場で追いつかれ、ドロー決着となった。

 日本ハムは先発に斎藤佑を起用。開幕ローテ入りを狙う右腕は2回にピスコッティにソロ本塁打を浴びたが、2回を1安打1失点に封じた。3回に相手の失策で同点とした日本ハムは5回に中島のスクイズで勝ち越しに成功すると、6回には王柏融の適時二塁打などで2点、7回には横尾と石井の適時打で2点を加えてリードを広げた。

 だが、アスレチックスは9回に猛反撃。日本ハムの守護神候補である石川直から1死一、三塁のチャンスを作り、暴投で1点を返す。さらに四球で走者を溜めると、主砲デービスが左翼スタンドへの3ランを放って同点に追いつき、試合を振り出しに戻した。その裏の日本ハムの攻撃は3人で終わり、試合は引き分けで終了した。

(Full-Count編集部)

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