通算3089安打、509盗塁…イチローの凄さが分かるメジャー19年間の通算成績

東京ドームでの開幕2連戦に出場したマリナーズ・イチロー【写真:Getty Images】
東京ドームでの開幕2連戦に出場したマリナーズ・イチロー【写真:Getty Images】

歴代22位の通算3089安打、同68位の打率.311 “左VS左”は打率.329は歴代トップ

 マリナーズのイチロー外野手が21日のアスレチックスとの日本開幕2戦目(東京ドーム)終了後に現役引退を表明した。

 イチローは2001年からマリナーズでプレー。2004年に歴代シーズン最多安打記録となる262安打をマークし、10年連続200本安打を記録するなど歴代22位の通算3089安打を放ってきた。ここでは希代の天才打者が作ってきた数々の記録を振り返っていきたい。

 歴代成績を見ると、いかに優れた俊足巧打の1番打者が伝わってくる数字かが分かる。打数9934は30位、打席数10734は47位を記録し、打率.311は68位、509盗塁は35位タイをマーク。117本塁打は724位タイだが、強打者の証明とも言える敬遠は26位の181個を記録している。ゴロアウト数、球数などは古い記録が残っていないため、歴代上位に位置しているが、ここからも、いかに1番打者として活躍してきたかが分かる。

 対左投手は通算打率.329をマーク。「MLB STATS」の公式ツイッターによると、トニー・グウィン(.325)、ベーブ・ルース(.324)らの左の強打者を上回り、歴代1位を記録した。2025年の米野球殿堂入りが確実視される45歳。

9934打数は30位、1420得点は89位

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