西武増田が小児医療センター訪問 今季も登板数×2万円寄付「キャリアハイを」
NICU病棟の新生児や家族、小児病棟の子ども約40人と交流
西武の増田達至投手(30)が25日、埼玉県の新生児医療を支える埼玉県立小児医療センター(埼玉県さいたま市)を訪れ、NICU病棟(新生児集中管理室)に入院している新生児やその家族を励ましたほか、小児病棟の子どもたち約40人と交流した。
同センターへの訪問は、2017年12月5日以来2度目。今年の1月9日には、かつて自身の子どもが入院していた大阪母子医療センターにも訪れた。増田は自身の子どもがNICUに入院してことから、本人の強い希望で同じ境遇の新生児とその家族、医療で支えるスタッフへの支援を2017年オフに決意。初めてNICU病棟がある埼玉県立小児医療センターを訪問した際に、「今後も続けていきたい」と語っていた。
今回の訪問では、NICU病棟では新生児の家族を励まし、小児病棟では、サインや記念撮影に応じて、子どもたちに元気を与えた。交流を終えた増田は「いつも感じることですが、交流をすることで僕が元気をもらっています」と振り返った。2019シーズンも昨シーズンに続き、自身が登板した試合数に応じて2万円を積み立て、シーズン終了後に埼玉県立小児医療センター、大阪母子医療センターに寄付をする。「自分もしっかりと投げてキャリアハイを達成して、みなさんに元気を与えられるように頑張ります」と来たるシーズンに向けて気合を入れた。
(Full-Count編集部)