2019年の新スターは誰だ キラリと光った12球団若手有望株は?

ルーキー・上茶谷は開幕ローテ濃厚、中日・笠原は開幕投手

○大江竜聖投手(巨人)
5試合5回 0勝0敗2セーブ 5奪三振 防御率0.00

 3年目を迎える若手左腕は、オープン戦で被安打わずか2、無失点と安定感溢れるピッチングで2セーブ。マシソンが離脱し、守護神候補筆頭の新外国人クックが防御率6.00と苦しむ中、まずは1軍定着したいところ。

○大下佑馬投手(ヤクルト)
6試合9回1/3 0勝1敗0セーブ 6奪三振 防御率0.96

 昨季後半戦から昇格しブルペンを支えた勢いそのまま、オープン戦でも安定感抜群の投球を続けている。特に被打率は.129と驚異的な数字を残した。シーズン中も中継ぎの屋台骨としてブルペンを支えたい。

○上茶谷大河投手(DeNA)
2試合10回 1勝1敗0セーブ 7奪三振 防御率3.60

 即戦力の期待高いドラ1右腕は防御率3.60と平凡ながら被打率.171、WHIP0.70と良化の予感を残している。特に与四球はここまでわずか1つと、制球に優れている。1年目から開幕ローテーション、2桁勝利も狙える。

○笠原祥太郎投手(中日)
5試合20回2/3 2勝0敗0セーブ 14奪三振 防御率2.61

 昨季プロ初完封、6勝をマークした若手左腕は、オープン戦で防御率2.61と好調。3年目にして開幕投手の大役をつかみ取った。被安打が11、被打率.159という安定感のある成績をシーズンでも継続したいところだ。

○鈴木博志投手(中日)
9試合9回 0勝0敗5セーブ 9奪三振 防御率0.00

 ルーキーイヤーの昨季からチーム最多の53試合に登板、一時は抑えも任されたが防御率は4.41と安定感を欠いた。オープン戦では守護神として12球団トップの5セーブ、防御率は0.00と圧巻の投球だ。守護神としてシーズンも打者を圧倒したい。

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