今宮&デスパ&福田がシート打撃でアーチ競演 工藤監督「仕上がりはすごくいい」

シート打撃に臨んだソフトバンクのアルフレド・デスパイネ【写真:藤浦一都】
シート打撃に臨んだソフトバンクのアルフレド・デスパイネ【写真:藤浦一都】

背中痛めた上林は27日にも屋外打撃再開へ 指揮官「明日の様子見てから」

 ソフトバンクは26日、ヤフオクドームで全体練習。シート打撃では今宮健太内野手、アルフレド・デスパイネ内野手、福田秀平外野手が本塁打を放つなど、29日の西武との開幕戦へ順調な仕上がりを見せた。

 全体練習の締めとして行われたシート打撃では、本塁打を放った3選手のほかにも、柳田悠岐外野手や内川聖一内野手がクリーンヒットを放った。工藤監督は「今日くらいしかシートバッティングという形はできない。仕上がりの方はすごくいいかなと思います。デスパイネは完璧でしたね。(23日に死球が)当たって気にしているところはありますが、開幕まであと2日あるので、いい状態でいけると思います」と語った。

 一方、24日に背中の張りを訴え、この日フリー打撃やシート打撃に参加しなかった上林誠知外野手については「もうちょっと様子を見てからになります。良くなれば明日は外(グラウンド)でバッティングという話は聞いています。(長いシーズンを考慮して)無理はさせないというのもありますが、トレーナーさんにも見てもらっているのでまずは明日」と話すにとどめた。

(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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