「他に任せられない」―西武秋山がファン120人を前に決意 新たな役職就任も!?

開幕4日前にもかかわらずイベントに登場した秋山選手【写真提供:文化放送】
開幕4日前にもかかわらずイベントに登場した秋山選手【写真提供:文化放送】

西武主将が3月25日にイベントに出演、「“Q玉ナック”の広報係長」に!?

 3月25日、東京都港区の文化放送メディアプラスホールで「プロ野球開幕直前 Q玉ナック みんな一緒にレオ祭り~今年もライオンズを盛り上げるぞ、エイエイオー!」というイベントが開催され、抽選で選ばれた120人の埼玉西武ファンが集結した。このイベントは西武を応援する「文化放送ライオンズナイター」「テレビ埼玉・LIONS CHANNEL」「NACK5 SUNDAY LIONS」の3番組がタッグを組み、出演者、実況アナウンサーやOB解説者に加えて西武の新キャプテン・秋山翔吾外野手が登場した。

 大歓声の中、ファンの前に姿を表した秋山は「本来(開幕目前に)ここにいるべきではない」とジョークで会場をわかせつつ「他の選手に広報活動を任せられない」と頼もしい一言からスタートした。今季のチーム状態についてはOBの松沼博久氏は「とにかく今年は投手次第と思って、自主トレから見ていましたが、内海(哲也)、榎田(大樹)がケガ……。投手陣は不安ですが打線に期待したい。打線におんぶにだっこですね」とコメントすると、秋山も「けが人やローテを外れる選手も出ているが、のちのち(選手が)そろってきたときに勝てる体制をつくりたい」と意欲を見せた。

西武OBの松沼博久氏、雅之氏と岩本勉氏(左から)【写真提供:文化放送】
西武OBの松沼博久氏、雅之氏と岩本勉氏(左から)【写真提供:文化放送】

 イベントでは3番組対抗の開幕スタメン予想や、各実況アナウンサーが今シーズン期待するシーンを想像する架空実況などが行われ、思わずファンが目を閉じて妄想する光景も。試合後に「Radikoタイムフリー」を活用して、自らのプレーの実況中継を聞くことを日課とし、趣味は「ラジオを聞くこと」と公言する秋山はこれらの実況について「(シーズン中も)ちゃんと気合い入れてもらわないとダメ出ししますよ!」と実況アナ陣、特に同じ4月16日生まれの文化放送・高橋将市アナに宣戦布告(?)した。

 最後に秋山は集まったファンと出演者へ「ライオンズの主将でもありますが、“Q玉ナック”の広報係長としてやらせてもらいたいと思います」と各番組への貢献を誓い、3番打者での起用については「やることは変わらないです」と活躍を約束。ファンから大きな拍手を受けた。

 このイベントの模様は平日17時50分からの「文化放送ライオンズエクスプレス」、3月31日18時からの「NACK5・SPO-NOW」、4月1日22時からの「テレビ埼玉・LIONS CHANNEL」でそれぞれ放送される。

【関連リンク】文化放送ライオンズナイター公式サイトテレビ埼玉・LIONS CHANNELNACK5 SUNDAY LIONS

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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