田中将大、ブロンクス・ボンバーズに感謝「苦しい投球でしたが、心強い援護」

打線は初回3点など9安打7得点　田中は6回途中2失点で開幕戦白星

　ヤンキース田中将大投手が28日（日本時間29日）、本拠地での2019年開幕戦オリオールズ戦に先発し、今季初先発初勝利を飾った。5回2/3を投げて6安打5奪三振無四球2失点（自責1）。2回にはメジャー通算800奪三振を記録するなど、日本人メジャー投手最多4度目の開幕マウンドでの初白星をつかんだ。

　4度目の正直で開幕戦勝利を挙げた田中は試合後に自身のツイッター、インスタグラムを更新。「シーズンが開幕しました！　なかなか苦しい投球でしたが、心強い援護があり、今シーズンの初勝利を挙げることが出来ました」と初回3点など7得点を奪った強力打線に感謝。「反省点も沢山あったので、次に生かします。。何はともあれ、結果的には良い1日になりました」と綴っている。

　田中はこれまで3度の開幕戦登板は2度敗戦投手となり、1度は勝敗が付かなかった。危なげない安定した投球でチームを勝利へ導き、悲願のワールドシリーズ制覇へは幸先のいいスタートを切った。

（Full-Count編集部）