ロッテ、レアード逆転3ランで白星発進 開幕スタメン抜擢のドラ1藤原は初安打

「1番・中堅」でスタメン出場したロッテ・藤原恭大【画像:(C)PLM】
「1番・中堅」でスタメン出場したロッテ・藤原恭大【画像:(C)PLM】

楽天は岸が緊急降板のアクシデントで黒星スタート

■ロッテ 5-4 楽天(29日・ZOZOマリン)

 ロッテは29日、本拠地・楽天戦に5-4で逆転勝利。開幕戦を白星で飾った。新加入のレアードが6回に値千金の逆転3ラン。チームを白星に導いた。「1番・中堅」で開幕スタメンに抜擢されたドラフト1位ルーキー・藤原恭大外野手は、第4打席に内野安打でプロ初ヒットをマークした。楽天は先発の岸が5回途中にアクシデントで降板した。

 ロッテは初回、加藤のソロ弾で先制。2回に先発・石川がウィーラーに逆転2ランを浴びると、4回には中村奨のソロで同点に追いついた。

 しかし、6回に石川がブラッシュに勝ち越しの2点タイムリーを浴び、ここで降板。すると、その裏、2死一、二塁の場面でレアードが石橋から豪快な逆転3ラン。昨年限りで日本ハムを退団した新助っ人が試合をひっくり返し、おなじみの「寿司パフォーマンス」も披露した。

 ロッテでは1965年の山崎裕之以来54年ぶりの開幕スタメンに抜擢された藤原は、第3打席までは右飛、ニゴロ、空振り三振に倒れるも、7回に楽天・青山から記念すべきプロ初ヒット。三遊間へのゴロで快足を飛ばし、内野安打をもぎ取った。

 8回は唐川、9回は益田が抑えて白星。平石監督が監督代行から昇格して新シーズンを迎えた楽天は、先発の岸が5回途中に左足を気にする仕草を見せて緊急降板するアクシデント。先手を取りながら逆転を許し、黒星スタートとなった。

【動画】ロッテ藤原、第4打席でプロ初ヒット! 快足飛ばし内野安打

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