西武、4・2本拠地開幕戦始球式に西鉄OB・中西太氏が登板 ファンへの愛語る

4月2日に始球式を務める予定の中西太氏【写真提供:埼玉西武ライオンズ】
4月2日に始球式を務める予定の中西太氏【写真提供:埼玉西武ライオンズ】

球団創設70周年式典にも出席「ライオンズのファンの応援が一番熱く、あたたかい」

 西武は30日、ロッテとの4月2日の本拠地開幕戦(メットライフ)の始球式に前身球団、西鉄ライオンズOBの中西太氏が登板すると発表した。

 今シーズン、前身の西鉄クリッパース誕生から70周年を迎えるため、試合前に記念セレモニーを実施する。中西氏は始球式だけでなく、ファンに向けたメモリアルメッセージを届ける予定。中西氏は“野武士軍団”と称された1950年代の西鉄ナインの中核打者。監督(選手兼任)としても1963年には西鉄をリーグ優勝に導いている。

 中西太さんは広報を通じ、「球団創設70周年おめでとうございます。このような記念すべき年の開幕戦にOBとしてお呼びいただき光栄です。僕の現役当時、ライオンズの本拠地は福岡の平和台にあり、熱いファンが毎日球場に押しかけていました。勝った負けたで声援もヤジもたくさん受けました。引退後もいろいろな球団の指導者としてプロ野球を見てきましたが、僕はライオンズのファンの応援が一番熱く、あたたかいと感じています。当日はファンの皆さんと同じ場に立てることを楽しみにしています」とコメントしている。

(Full-Count編集部)

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